ピアノ教室の検索順位を上げるためには、キーワードの種類とレベルを知っておくことがとても大切になります。

SEO対策では、キーワードを大きく分けると3つに分類しています。


1、ビッグキーワード
2、ミドルキーワード
3、スモールキーワード


「ビッグキーワード」は、検索数も多く競合するホームページも多いキーワードのことです。

「ミドルキーワード」は、ビッグキーワードとスモールキーワードの中間ぐらいのレベルのキーワード。

「スモールキーワード」は、競合が少なく、検索結果の上位に表示させやすいキーワードになります。

では、ピアノ教室のホームぺージの場合、それぞれのレベルのキーワードにはどんなものがあるのかを見てきましょう。

ピアノ教室のホームページでは、それぞれのキーワードにはどんなものがあるのかを知っておきましょう。

まず「ビッグキーワード」ですが、これは「ピアノ教室」というキーワードが当てはまります。

これは、競合サイトも企業などのサイトも多く、検索結果に上位表示させることが最も難しいキーワードです。

ただ、あなたのピアノ教室に通いたい方は「ピアノ教室」とは検索をしないので、「ビッグキーワード」いついては意識をする必要はありません。


次に「ミドルキーワード」は、「○○市　ピアノ教室」がそれになります。

あなたがピアノ教室をしている地域の方がピアノ教室を探す時に、一番検索をするのがこの「○○市　ピアノ教室」になります。

このキーワードは、ビッグキーワードほど大変ではないですが、やはりカワイやピティナのサイトの他にも、ピアノ教室をまとめて紹介しているような大型サイトが競合になります。

しかも、年々ピアノ教室をまとめて紹介しているサイトの数が増えてきているので、個人のピアノ教室で検索順位を上げるのが難しくなってきているキーワードです。

今「○○市　ピアノ教室」というキーワードで1ページ目に表示されていない場合、SEO対策の知識と技術がなくて1ページ目に表示させるのはかなり困難になってきています。


最後に「スモールキーワード」ですが、これは「○○市　ピアノ教室　小学生」のように、3つの言葉で構成されている「複合キーワード」がそれになります。

スモールキーワードは、検索結果での競合相手が少ないため、個人のピアノ教室でホームぺージでも比較的検索順位を上げやすいキーワードになります。

スモールキーワードは「ロングテールキーワード」とも言われ、ピアノ教室の生徒募集をしていくうえではとても重要なキーワードになります。

では、次のページでは、ロングテールキーワードがなぜ大切なのかを説明していきます。


ピアノ教室のロングテールキーワード戦略